2021.6.23

趣味活案内人講座 「はじめてのウクレレ」6月2日開催

講座体験レポート

市民講師が身近な先生となって講座を開催する「趣味活案内人講座」。
「はじめてのウクレレ」の講師は、日ごろから音楽講師として活動されている金田雅行さんです。

まずは、自己紹介。御祖父様が愛用していたウクレレを持ってきてくださった方、ハワイが好きでウクレレを弾いてみたかったという方、お友達に誘われたという方、それぞれの参加のきっかけをお話しいただきました。

ウクレレは、とても軽く、小さい楽器なので、身構えずに手に取ることができます。そして、音色が美しく、皆さんウクレレを持つとすぐにポロンポロンと音を出していました。

ウクレレは、大きさによって何種類かの呼び名があるそうです。普通の大きさのウクレレはソプラノウクレレと呼ばれます。皆さんは、このソプラノウクレレを使い、はじめに、ウクレレを持つ位置や左手、右手の使い方、ストローク演奏の仕方を教えていただきました。簡単そうに見えるストローク演奏ですが、4本の弦を一気に弾いたり、均一の力で音を出したりするのはなかなか難しいものです。それでも、弾いていくうちに手首や指の使い方に慣れてくるようで、皆さんきれいな音色を奏でていました。

講座初日は、曲に合わせたストローク演奏や左指で弦を押さえて弾くコード演奏にも挑戦。講座1日目にして1曲演奏した気分になり、これからの講座がとても楽しみになりました。

講座初日の最後は、受講者からのリクエストで先生のウクレレ演奏を聴きました。ウクレレの音色の効果もあってか、終始和やかな講座となりました。