LINEに送る市民講師が身近な先生となって講座を開催する「趣味活案内人講座」。
「蕎麦のかえし作りとおせち料理」の講師は、管理栄養士・調理師・防災士などの資格を持つ趣味活案内人の向坂智子さん。
自宅でボーダーコリー３頭を飼い、犬の管理栄養士の資格も持っておられます。
講座で話してくださるワンちゃんとのエピソードも楽しいです。
12月も半ばとなり、年越しに向け気持ちが逸るこの時期、蕎麦の本返しと手作りおせち料理の講座が開催されました。
はじめに、蕎麦の本返し作り。
砂糖、みりん、醤油で作る本返しは、たっぷり作り、参加者が持ち帰ります。
数日間置いておくと味がまろやかに。
煮物などにも使えるので、先生は12月になると本返しを作り、冷蔵庫に常備しておくそうです。
続いて、ふくさ卵を作ります。
具だくさんで色鮮やか、甘くない卵のおせち料理です。
この日は、豆腐、人参、いんげん、ひじきが入ったふくさ卵。
フライパンで卵が半熟の状態まで火を入れたら、あとはオーブンで焼き上げます。
ふくさ卵を焼いている間に、七福煮なますを作ります。
大根、人参、レンコン、干し椎茸など７種類ほどの食材を使ったなますで、ごま風味に仕上げます。
紅白なますとは違った味わいを楽しめます。
ふくさ卵も焼き上がりました。意外と簡単。でも、とても華やかに仕上がります。
先生は、調理の際のコツだけでなく、アレンジやその日のレシピにないおせち料理を作るときのポイントなども教えてくださり、おせち料理を普段つくらない方でも「今回はこれを作ってみよう！」と思えるような講座となりました。
