倶楽部リポート

市民講師が身近な先生となって講座を開催する「趣味活案内人講座」。
「おうちパンを焼きましょう」の講師は、趣味活案内人の村松三佐江さん。講座が始まる前から参加者にざっくばらんに話しかけ、講座が始まる頃には楽しい雰囲気ができあがっていました。

おうちパンは、軽量した材料を保存容器の中で混ぜて、冷蔵庫で一晩置き、発酵したら形を整え、お好みのハーブや岩塩などを振りかけて焼くだけの簡単パン作り。まずは講師の村松さんが作り方のお手本を見せます。この時も軽快な口調の説明に、参加者に皆さんに笑顔が広がります。できあがった生地は冷蔵庫へ。代わりに、前日から寝かせておいた生地を成形し、オーブンで焼き上げます。

焼いている間に、参加者の皆さんもパン作りを始めます。簡単パン作りですが、生地の混ぜ方にはコツもあります。一人ひとつずつ、保存容器で材料を混ぜ、できあがった生地を冷蔵庫に入れると、次は講師が参加者用に用意した生地を成形。数種類のハーブ入り岩塩が用意されていて、それぞれ好みの岩塩を振りかけ、オーブンへ。

パンを焼いている間に、講師が作った焼き立てパンを一切れずつ試食。もちもちとした食感で、とてもおいしかったです。時間が経つと硬くなってしまいますが、食べる前に温めればもちもち食感が戻るそうです。

おいしそうに焼きあがったパンと、作った生地は参加者が持ち帰ります。皆さん、翌朝は焼き立てパンを召し上がったでしょうか。いろんなアレンジもできるようです。これからの講座も楽しみです。