2020.9.15

青野 覚朗さん

輝くあの人・あのグループ

スポーツ推進委員として30年以上活動を続けられている青野さん。焼津市スポーツ推進委員長を4年間、静岡県スポーツ推進委員長を2年間勤められ、その後も参与として焼津市のスポーツ振興のために活躍されている青野さんに、お話を伺いました。

長く続けてこられたスポーツ推進委員の「やりがい」はどんなことですか。

焼津市スポーツ推進委員としての活動は今年で31年目になります。この間に、いろんな方と知り合うことができました。若いころにやっていたスポーツでできたつながりも今の財産です。何もやっていなければ、このような横の広がりはなかったと思います。大切な「人とのつながり」ができることが、やりがいになっています。

青野さんご自身が、続けてこられたスポーツはありますか。

高校ではラグビーをやっていました。体を動かすことは好きなので、社会人になってからはバレーボールや野球、ソフトボール、ジョギングなど、いろいろとやってきました。
自分でやる以外にも、ママさんバレーや地元のソフトボールチームの監督もやらせてもらいました。自分でプレーすることとはまた違ったやりがいがあります。
気持ちは若いのですが、この頃は、思うように体が動かないこともあります。しかし、70代、80代でもジョギングやトレーニングなどでシャキシャキと動かれている方を見かけると、今から新しいことにチャレンジしてみようかという気持ちになります。

今、一番楽しいと感じるときはどんなときですか。

造園業をやっているのですが、一年中忙しく、毎日のように屋外で仕事をしています。お客様から感謝の言葉をいただいたときは達成感を覚えるとともに、仕事を終えて帰宅し、疲れた体で飲む一杯は至福の時です。
また、4人目の孫が誕生し、その寝顔を見ると疲れが吹っ飛びます。

これから取り組みたいことや夢はありますか。

釣りが好きで、船釣りに行くために小型船舶の免許を持っています。今はまだ船を出す機会がありませんが、いつか自分の船を買いたいと思っています。実は、仲間と共有で船を持っているのですが、なかなか予定が合わず一緒に釣りに行けていません。もっと釣りを楽しみたいですね。
駿河湾で自分の船を走らせ、景色を眺めながらのんびり過ごすのも夢です。
年齢が60代後半に差し掛かり、あとどれくらい元気に体を動かせるかと考えるようにもなりました。やりたいことに積極的にチャレンジしていきたいです。
スポーツ推進委員としても、後輩にニュースポーツを中心とした市民スポーツの楽しさ、大切さを伝えていきたいと思います。

焼津の好きなところやお勧めしたいことがあれば教えてください。

私は新年の2日か3日に焼津沖に初釣りに行きます。船上からの日の出、富士山の景色は最高です。市外、県外の人にお勧めしたいですね。
大井川河川敷に整備されたマラソン専用コース「リバティ」も自慢できると思います。焼津市区間の一部は雨天でもランニングできるよう全天候型ウレタン舗装になっていて、各種のマラソン大会に限らずウォーキング、ジョギングなどの日常的な運動でも快適に利用できます。四阿や給水場、トイレも一定距離ごとに整備されています。